フォトエッセイ

Cruise:南極・南米ワールドクルーズ2015-2016(100)

光と影の……

緯度:S 39度 12分

経度:W 54度 3分

天気:

気温:19.0度

速度:14.5ノット


海域:南大西洋

寄港地:終日航海日

珍しく早朝に目覚めたのはカーテンの隙間から差す朝日のせいでした。慌てて着替えてデッキに出ると、既に何人もの方々が朝焼けの橙色に包まれて歩いていました。「きょうは久しぶりにキレイね」と話しかけてくださったお客様と一緒に、当欄筆者もしばらく朝日に見とれていました。
いくつか写真を撮った頃、今度はウォーキング中の男性のお客様が「光と影、ですか?」と。ご明察。わざわざ朝日に背を向けてカメラを構えた筆者の撮影意図に気づかれるとはさすがです。我が写真教室にお越しのお客様に違いありません。前回の教室で触れた「光と影の写真術」、覚えてくださったんですね。
お客様の流れにつられて6時30分からはクラブ2100でラジオ体操に参加。デッキも何周か歩いてみました。みんなで同じことをするって楽しいですね。飛鳥IIでの早起きは皆さんの交流の場でもあるようです。

著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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