オパールについての講演でした。高橋さんは1988年よりオーストラリアに在住し、宝石デザインの勉強をかさね、世界的に有名な宝石店のマーケティングマネージャーを務めています。 オーストラリア75%、メキシコ20%と、この2カ国で世界のほとんどのオパールは採掘されているのです。地中深く長い時間をかけて、オパールは鮮やかな色彩を蓄えますが、その採掘には大変な困難を伴います。上映の映像でよく分かります。青、緑、黄、赤、オレンジ、紫と色は多様のようですが、オーストラリア産3種類、メキシコ産2種類に大別できるようです。オパールや真珠の魅力や楽しみ方、そして手入れの仕方など、多岐にわたってのお話でした。
著者紹介 水島 和實 東北大学卒業。会社員を定年退職後に写真を撮り始め、桜、紅葉、滝などの風景を中心に撮影。2002年世界一周クルーズ、2003年アジアグランドクルーズ、2004年ハワイ・アラスカグランドクルーズ、2005年オセアニアグランドクルーズ、2006年アジアグランドクルーズ、2007年オセアニアグランドクルーズ、2008年世界一周クルーズ、2010年アジアグランドクルーズに「飛鳥II」写真教室講師として乗船。 本フォトエッセイの連載は今回で7回目となる。 ■写真集/ ■その他/ 「滝 永遠との出会い」 「ワンダーフォト」主催 ラビー八重洲写真教室講師