昨日、スキャグウェイを出港し再び終日航海日が始まりました。今日の見どころは何と言っても船上からのハバード氷河見学です。とても楽しみだったのですが、朝からずっと見渡すかぎり真っ白な深い霧。小久江船長が時間ギリギリまで付近の海で船を止めて天候の回復を待ってくれたのですが、残念ながら今回は断念することになりました。
船内は今日もイベント、教室が盛りだくさんです。午後のハリウッドシアターではゴルフ教室の井上浩助先生の講演会です。ゴルフ哲学「心を磨く」と題して、先生が心掛けていることを話してくださいました。「ゴルフはメンタルスポーツと云われます、置かれた状況を受け入れる。」先生の話を聞いて日々、そうありたいと思いました。
モンテカルロでは、第一回飛鳥Ⅱ杯ポーカーグランプリが開かれました。出場者は今日までに予選を勝ち抜いた精鋭12名プラス特別参戦の吉田アシスタントホテルマネージャーです。2つのテーブルに分かれてゲームスタートです。皆さん、勝利の女神を引き寄せようと、駆け引きや心理戦を仕掛けていきます。初代の栄冠を手にしたのは女性のお客様でした。
その後、コンパスルームを覗いてみると皆さん楽しそうに絵筆で何かに着色しています。こちらはテラコッタ教室、素焼きコースだそうです。先生は東京藝術大学卒の井田大介先生です。ご自身で粘土で形を作り、窯で素焼きした作品に今日は研磨や着色をして仕上げます。皆さん真剣に作業されて「時間を忘れるくらい集中しちゃうね」などと話していました。