フォトエッセイ

Cruise:南極・南米ワールドクルーズ2015-2016(100)

本日のコンパスルーム

緯度:N 14度 27分

経度:W 95度 51分

天気:くもり

気温:23.0度

速度:16.7ノット


海域:太平洋

寄港地:終日航海日

飛鳥IIの6デッキ左舷後方にある「コンパスルーム」。このフォトエッセイにもしばしば登場する淡いグリーンの壁をした一室は、各種教室に使われる場所としてお客様にもお馴染みです。きょうは午前中にそこで催されていた2つの教室にお邪魔してみました。
まずは囲碁教室の初級(写真右下)。先生はリレー形式でバトンを受け取った今航3人目の囲碁講師、伊藤庸二先生です。スーツ姿に控えめな笑顔、パシッと開いた白い扇。「いまお教えした『打って返し』、実戦でできると気持ちいいですよね。餌を与えておいて取るという……」。解説も平易で皆さん楽しそう。
続く時間は金子幸子先生のステンシル教室の補講(上、左下)。マイペースでやってこその手作業ですから、こうした時間は嬉しいですね。教材のハンカチやストールをめいめい持ち込んで仕上げていました。少人数で和気あいあい。陽光に包まれたきょうのコンパスルームは、優しさあふれる飛鳥IIを象徴しているようでした。

著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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