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フォトエッセイ

Cruise:2013世界一周クルーズ(245)

現代海外クルーズ事情

緯度:N 21度 14分

経度:W 128度 33分

天気:晴れ

気温:24.0度

速度:14.5ノット


海域:北太平洋

寄港地:航海中

早朝2時に1時間、船内時計を遅らせる。2日連続の時差調整である。夜型の私は楽だが、毎朝5時に起きていた方は、午前3時に目が覚めてしまうとぼやいてらした。
午前10時からは、上田寿美子氏の講演「現代海外クルーズ事情」。冒頭、現在29隻の新造客船計画があり、その約70%が10万トンを越える客船であること(2008年に引退したクイーンエリザベスⅡ世号が7万トン。飛鳥Ⅱは5万142トン)や、300隻を越える客船の半数を、カーニバルコーポレ―ションとロイヤルカリビアンクルーズという二つの会社が保有していることなどを語った。
次に、2008年11月雪の降るフィンランドで行われた、世界最大の客船「オアシス オブ ザ シーズ」22万5282トンの進水式に立ち会った時の様子を、写真を映写して詳しく説明。アイススケートリンクから、サーフィン用のプールまでがあって、家族3世代が楽しめる施設の数々に驚く。ドイツのクルーズ会社所有となっている初代飛鳥(現在名は「アマデア」)の現在に関する話も出て、非常に興味深く聴いた。

著者紹介

青木 勝

1944年生まれ。東京工芸大学卒業後、スポーツニッポン新聞東京本社を経てフリーに。70年、日本航空嘱託契約カメラマンとして飛行機を撮りはじめる。航空雑誌、カメラ雑誌などに、飛行機写真を連載、写真展開催などで飛行機の魅力を広め、独自の飛行機写真の確立と発展
に努める。「2000年 世界一周クルーズ」、「2004年 南極・南米ワールドクルーズ」、「2009年 世界一周クルーズ」に乗船。(社)日本写真家協会会員、(社)日本旅行作家協会会員

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