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フォトエッセイ

Cruise:2013世界一周クルーズ(245)

ボストン美術館

緯度:N 42度 21分

経度:W 71度 2分

天気:くもり

気温:19.5度

速度:0ノット


海域:北大西洋

寄港地:ボストン

ボストンといえば、ボストンマラソン、レッドソックス(現地の観光パンフレットには、ボストンの人々に宗教のごとく崇拝されているのが野球です。とある)そして、岡倉天心やフェノロサの名で馴染み深いボストン美術館。
バスは、今はもう何事もなかったかのように落ち着いている街の中を走り、ボストンマラソンのゴール地点を通過して、ボストン美術館に向かった。白いヤマボウシの花が満開で、あちこちで目につく。
ほとんど駆け足のようにして、神秘的と人気が高い日本の仏像が展示されている暗い部屋(若者2人が瞑想していた)や、ヨーロッパ美術、印象派の部屋などを見て20分の自由時間。館内を移動して外に出て、インディアン像のある美術館正面を撮影、再び館内に入って移動するだけでほぼ時間がなくなった。
その後、ハーバード大学の生協や大学構内を見学し、飛鳥Ⅱに戻る途中、レッドソックス野球場を車窓から見た。午後10時本格的な雨の中出港。私はバルコニーで傘をさし、11時近くまで飛行機が着陸する迫力ある光景を眺めた。

著者紹介

青木 勝

1944年生まれ。東京工芸大学卒業後、スポーツニッポン新聞東京本社を経てフリーに。70年、日本航空嘱託契約カメラマンとして飛行機を撮りはじめる。航空雑誌、カメラ雑誌などに、飛行機写真を連載、写真展開催などで飛行機の魅力を広め、独自の飛行機写真の確立と発展
に努める。「2000年 世界一周クルーズ」、「2004年 南極・南米ワールドクルーズ」、「2009年 世界一周クルーズ」に乗船。(社)日本写真家協会会員、(社)日本旅行作家協会会員

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