フォトエッセイ

Cruise:2013世界一周クルーズ(245)

ヘミングウェイの猫

緯度:N 24度 33分

経度:W 81度 49分

天気:くもり

気温:30.0度

速度:0ノット


海域:北大西洋

寄港地:キーウエスト

ヘミングウェイは、スパニッシュ・コロニアル様式のこの家を1931年に購入して改築し、二人目の妻ポーリンと8年間住んだ。書斎は別にして母屋は、居間、食堂、台所、二階に寝室、子供部屋、子守の部屋と内部すべてが見学できる。窓が多く開放的で住むには快適そうな家だが、冷房装置はない。大きな扇風機が回っていたが、観光客が多く、室内はかなり暑い。
部屋や廊下、ベランダ、母屋を取り囲む緑が豊富な庭、プール、書斎のある別棟など至る所に、ヘミングウェイが可愛がった猫の子孫がいる。珍しい6本指の猫だというので、指を数えようとしたがうまくいかない。猫を飼っていた方が、ほとんどみな6本指の猫だったといっていたので、写真の猫もそうだろう。誰も悪さをしないので、観光客を怖がらず、平気で寝そべっている。
午後のツアー後、メインストリート経由で再びヘミングウェイの家を訪れた。午前よりは疲れており遠回りしたのに、それほど遠く感じなかった。その先にあるサザンモストポイント(アメリカ本土最南端のモニュメント)を撮影した。

著者紹介

青木 勝

1944年生まれ。東京工芸大学卒業後、スポーツニッポン新聞東京本社を経てフリーに。70年、日本航空嘱託契約カメラマンとして飛行機を撮りはじめる。航空雑誌、カメラ雑誌などに、飛行機写真を連載、写真展開催などで飛行機の魅力を広め、独自の飛行機写真の確立と発展
に努める。「2000年 世界一周クルーズ」、「2004年 南極・南米ワールドクルーズ」、「2009年 世界一周クルーズ」に乗船。(社)日本写真家協会会員、(社)日本旅行作家協会会員

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