フォトエッセイ

Cruise:2013世界一周クルーズ(245)

国立考古学博物館

緯度:N 40度 50分

経度:E 14度 16分

天気:くもり

気温:24.0度

速度:0ノット


海域:地中海

寄港地:ナポリ

朝7時ナポリ港クルーズターミナルピアに着岸。本格的な雨である。「ナポリを見て死ね」と讃えられるナポリ湾が雨にけぶり、ベスビオ火山が見えない。船内には「雨でがっかりですね」「残念ですね」の言葉が飛び交った。
8時35分「ポンペイ遺跡とナポリ1日観光」に出発。ナポリっ子のガイド ロサーリャさんは「ナポリは太陽の町です。雨がやんでツアーの終わりには笑ってここに戻れます」と元気いっぱい。「ツアーの順序を変えて、最初に考古学博物館に行って晴れることを期待しましょう。」
ロサーリャさんの日本語の表現はユニークで、工事中の穴ぼこだらけの道路を通過するときは危ないので「私は、たっぷり黙ってます」と言っていた。
「国立考古学博物館」でポンペイの遺跡から発掘された有名なモザイク画「アレクサンドロ大王の戦い」や「番犬」、誰もが驚いた繊細なガラス製品の数々を見学。その他にも、美術評論家 谷岡氏の講演で印象的だった、退治したライオンの毛皮と棍棒によりかかる「ファルネーゼのヘラクレス像」(写真)などを見学しているうちに、いつのまにか雨がやんで青空が広がっていた。

著者紹介

青木 勝

1944年生まれ。東京工芸大学卒業後、スポーツニッポン新聞東京本社を経てフリーに。70年、日本航空嘱託契約カメラマンとして飛行機を撮りはじめる。航空雑誌、カメラ雑誌などに、飛行機写真を連載、写真展開催などで飛行機の魅力を広め、独自の飛行機写真の確立と発展
に努める。「2000年 世界一周クルーズ」、「2004年 南極・南米ワールドクルーズ」、「2009年 世界一周クルーズ」に乗船。(社)日本写真家協会会員、(社)日本旅行作家協会会員

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