フォトエッセイ

Cruise:2013世界一周クルーズ(245)

ウンベルト1世のガッレリア

緯度:N 40度 50分

経度:E 14度 16分

天気:くもり

気温:24.0度

速度:0ノット


海域:地中海

寄港地:ナポリ

ガイドのロサーリャさんの言うとおり「笑って」飛鳥Ⅱに戻った私達は、荷物を置いて、港周辺の散策に出た。
停泊している飛鳥Ⅱの目の前に、「ヌオヴォ城」と「王宮」がある。「ヌオヴォ城」か「王宮」のどちらかに入場するつもりだったが、ツアーの途中、バスの窓から見えた「ウンベルト1世のガッレリア」のガラスの丸天井が気になり、まずそこへ行って、写真を撮ってからにしようということになった。
1887年から1890年にかけて建築された、鉄とガラスの美しい美術品といわれる建物に入ると、58mの高さのガラスの天井だけではなく、床もふくめてアーケードになっている。通路の広さ、周囲のお店が入っている建物の古さ、すべてがスケールが大きくて素晴らしく、その真ん中に立って動けなくなってしまった。写真の手前側、私達の背中にもこの光景が広がっているのだ。
私達同様、真ん中で、そして場所を少しずつ移動しながら、とても一枚には収まりきれない天井とその周辺を、延々と撮影している人が、何人かいた。

著者紹介

青木 勝

1944年生まれ。東京工芸大学卒業後、スポーツニッポン新聞東京本社を経てフリーに。70年、日本航空嘱託契約カメラマンとして飛行機を撮りはじめる。航空雑誌、カメラ雑誌などに、飛行機写真を連載、写真展開催などで飛行機の魅力を広め、独自の飛行機写真の確立と発展
に努める。「2000年 世界一周クルーズ」、「2004年 南極・南米ワールドクルーズ」、「2009年 世界一周クルーズ」に乗船。(社)日本写真家協会会員、(社)日本旅行作家協会会員

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