フォトエッセイ

Cruise:2017年アジアパシフィックグランドクルーズ(38)

異文化の融合する世界遺産の港町

緯度:N 5度 25分

経度:E 100度 21分

天気:晴れ

気温:30度

速度:14.1ノット


海域:マラッカ海峡

寄港地:ペナン

飛鳥IIは今朝9時にマレーシアのペナンに入港しました。ターミナルの目前に広がる旧市街はジョージタウンと呼ばれ、世界文化遺産に指定されています。古くから交易で栄え、イギリス植民地時代のコロニアル建築に加えてマレーや中国、インドなどの文化も混じる、実に変化に富んだところです。
波止場を出てすぐのビクトリア時計台は1897年築のコロニアル調、その先には中華風とマレー風が融合したプラナカン・マンション(写真上)。付近のインド人街・リトルインディア(同左下)には香辛料の匂いが漂い、さらに歩くと春節で賑わう中国寺院やイスラム教のモスク、キリスト教の教会も……。
概ね徒歩10分程度の圏内にこれだけ多様な文化が詰まっていることには、改めて驚きます。ツアーではこれらを一日観光で巡ったり、現地の三輪人力車「トライショー」で観光するものもありました。青空のきれいな、よく晴れたジョージタウンでの一日を、皆さん思い思いに楽しまれていたようです。

著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

最高の船旅(世界一周クルーズ他)をあなたに 飛鳥クルーズPAGE TOP