フォトエッセイ

Cruise:2017年アジアパシフィックグランドクルーズ(38)

落合務シェフの料理教室

緯度:N 12度 26分

経度:E 109度 43分

天気:曇り

気温:25度

速度:14.8ノット


海域:南シナ海

寄港地:終日航海日

ホーチミンから乗船したゲストシェフの落合務シェフについては、皆さんご存知に違いありません。東京・銀座にある「LA BETTOLA da Ochiai」のオーナーシェフであり、日本のイタリア料理シーンを常に先導している達人です。きょうはそんな落合シェフの料理教室が飛鳥IIの船上で初めて開催されました。
フォーシーズン・ダイニングルームを会場にして教えて頂いたのは、カルボナーラの作り方。「パスタは炒めるんじゃなくて、和えるんです。炒めるのは焼きそばって言いますからね」「茹で時間は6分と書いてあったら僕らは5分10秒。皆さんなら5分でいい。お皿で出す頃にはちょうどいいアルデンテになります」。
「火をつける、止めるはとっても大事。カルボナーラはパスタを入れる時は火を止めます。火がついていると炒り卵みたいになって失敗するんです」。軽妙なトークにちりばめられた数々のコツ、手元を映すライブカメラ、絶品だった試食のカルボナーラ。料理番組を間近で見るような、白熱の教室でした。

著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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