世界をぐるりと回る船旅をしていると多くの音に出合います。出港時の汽笛の音や舳先が波を切り裂く音、そしてもちろん船内で日々行われるさまざまな演奏の音。そんな中でも今朝10時からの教室「音のリラクゼーション」は、今までとはかなり違った音を感じるひとときでした。講師は先日みつろうラップを教えてくれた遠藤明日香先生です(写真上)。
内容は、金属製のチベタンシンギングボウルや縄梯子状のダイバなどの倍音楽器と呼ばれる楽器を使い、響き渡る音に包まれて心身ともに癒される……といったもの。床に敷いたマットの上に全員が横になってリラックスし、そうした中で先生が楽器の音を奏でます。幾重にも重なって響く独特の音色に、心地よい眠りに誘われた方もいたようです。
昼食前にはアスカプラザでは岡野雅一さんのクラシックギターの演奏があり、その音色を聴こうとたくさんのお客様が集まりました(同左下)。晩のギャラクシーラウンジでは三笑亭夢丸師匠による落語会の第二夜も(同右下)。朝から晩まできょうもたくさんの教室や催しがあり、充実のクルーズライフが続いています。