さまざまなゲストエンターテイナーがかわるがわる乗船してお客様を楽しませてくれることは当欄でもご紹介している通りですが、実はそうしたゲスト以外にも、船内でお馴染みの演者たちがいます。たとえば今回ご紹介するアスカオーケストラの面々(写真上)。ポーランドとウクライナ出身のメンバーで構成されています。
出港時のセイル・アウェイ・パーティーなどお客様の身近で演奏する機会の多い彼らですが、今宵のステージはギャラクシーラウンジです。『イン・ザ・ジャジー・ムード』と題して、最も得意なジャズのスタンダードナンバーを中心に演奏。メンバーひとりひとりに見せ場があって、スポットライトが当たると客席からは惜しみない拍手が起こります。
こうした心温まるアットホームな雰囲気も「飛鳥Ⅱ」の魅力です。それは、続く夜9時30分からクラブ2100で催された『ロックンロールナイト』(同右下)も同じこと。フィリピンバンド・ナマナに加え、今回は特別に増田裕太クルーズディレクターがドラムを担当。耳に馴染んだ名曲の数々が演奏されて、どなたも楽しく踊っていました。